Live Report
香港少年

2004年6月20日(日)
出戸 パンセホール

某K氏談
台風前夜に開かれただけあって、嵐のようなライブだった。
ドラムの音が鳴り響き、ベースの音が重なる。「理由」がオープニングナンバーだ。
今回からギターに修平を迎え、よりロックなサウンドになっている。
2曲目は「ロックスター」、3曲目は「紅の流れ星」と、おなじみのナンバーが続く。
途中、修平のギタートラブルがあったが気にもとめない。
熱いライブが進む。
MCを挟んでバラード「想い」が静かに流れる。後半のヒヅキの叫びがいつもより胸に刺さる。
余韻が残る中、Yoshiのボーカル曲「シティオブパイレーツ」のイントロが始まり、
ライブは加速していく。
後は突っ走るのみと言わんばかりに「始発列車」が続く。
ここでヒヅキのギタートラブルが発生してしまうが、すぐに「野良犬」のギターが響く。
今日はヒヅキのギターがイントロを刻んでいた。
客席と一体になってメンバー全員が叫ぶ。熱く熱く。
そして、ラストナンバーへ。
今回は激しい曲、「ダンボールの中から」で燃え尽き、ライブを締めくくった。
これからの香港少年の進化が期待できるライブではなかっただろうか。
次のライブへも足を運ぼうと心に誓った。
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