Live Report

2007年6月24日(日)
出戸 パンセホール
香港少年
1、ロックスター
2、始発列車
3、河を越えて
4、もう誰も愛せない
5、渚のハイウェイ
6、野良犬


☆リポート: マッケンロー♂


この日はパンセホール開店17周年記念のイベント★

いつもより熱気が感じられる中、香港少年は7バンド中5番目の登場〜!!

(待ってたよ〜〜♪)

 

最近は毎回ヴィジュアルでも楽しませてくれる彼ら。

「今回は果たして??」と、アレコレ想像を膨らませながら客席で待つのも醍醐味となってきています。

(ファンというのは非常に贅沢者なのですね。)

 

…で、そんなワクワクの中、ステージに現れたのは??

4人の「白シャツ男子達〜」!! (拍手!拍手っ!!

 

それこそ「白シャツ選手権(※最終選!)」の如く、4人其々の個性で味の違う着こなしを披露。

 

●ヒヅキさん→タイトなラインのシャツ。

オーバーにして、黒ネクタイは緩めに、外されたカフスから覗く黒ブレスがセクシー♪

 

yoshixxさん→緩められたチェックのグレイタイは胸下辺りでシャツの中へ。

黒縁メガネは白シャツと相性抜群♪

 

●東さん→他のメンバーさんと違い、半袖シャツにカチッと締めたワイン色ネクタイ。

英国を感じさせる着こなしが また似合うこと…!

 

●修二郎さん→ラフに肌蹴た胸元、カットされたサラサラヘア〜!!

「もぉ〜っ、フォトジェニック持ってけ〜〜ッ(*>_<)

 

…と、皆様かなりの反則技でした。

清潔感と凛々しさ、それだけで もうシンプルな武器の「白シャツ」。

そして何よりも、みんな「似合うのに滅多に着ないっ」という精神が、

なんだかオアズケくらっているみたいで ほんっと大好きです(!

 

さて!!

ライブは「ロックスター」からスタート。客席は待ってましたとばかり♪

この曲は久し振りです。ライブハウスで聴くと良さが増します。

間髪入れずに「始発列車」

やっぱり「これから始まる感」があり、テンポに自然に出る手拍子を打つ度、

ステージとの距離が縮まるようです。勿論、ヤな事は全部此処で忘れました。

 

MC

 

「河を越えて」「もう誰も愛せない」と、ライブでしか聴けない曲。

中盤に差し掛かり、早鐘を打つように高まった鼓動が一旦冷やされます。

白いシャツが照明に照らされ赤く染まる様が、「もう誰も愛せない もう二度と愛せない」

の歌詞に、刺さるような痛みの感触も添えて伝えてくれるよう…。

ヒヅキさんの無常観漂う詩の世界と、哀愁を帯びた歌声の相性の良さを堪能。

 

MC  メンバー紹介

Yoshixxxさん「なんだかタカミーらしいけど…髪は自然に…」 (なんて羨ましいお話!)

修二郎さん「男前」コールを「アカンわ!!」とキッパリ否定。 (イイエ! あなたは麗しいけど男前! )

などなど、毎回、メンバーさんの一言が楽しみなこの時間であります。

 

ライブは終盤へ。お馴染みになってきた東さんの「渚のハイウェイ」 リードは前回からヒヅキさんに。

途中でバックが無くなり、ボーカルにスティックの音だけになるところがカッコイイー。

これから迎える夏への期待感を表すように、客席の手拍子とコーラスも膨らみます。

東さんによると「まだまだ進化中!」とのこと。楽しみですね^^

 

ここでヒヅキさん、客席との声の掛け合いを呼び掛け、ボルテージを更に上げます。

もちろん、恥ずかしがってはイケマセン!   一緒に「いえぇぇぇーーーぃ!!!!

 

続くラストに「野良犬」。この日、外は梅雨の激しい雨でしたが、4人の野良犬たちが

客席を煽るように吠えます。一緒に唄う客席の声も天に響くよう★ 

 

ライブは全6曲。今回もまた いっぱいの感動を貰ってしまいました。

歌を聴きに来ているのは勿論なのですが、最近の香港少年は、衣装やSEMCを含め、エンターティメント性の高いステージングを見せてくれます。それが、「また足を運んで観たくなる」という大きな魅力になっていることは間違いありませんね!!

 



Back