Live Report

2007年10月13日(日)
出戸 パンセホール
ヒヅキシンジ ソロライブ

前回より2週間空けてのソロライブ。
最近、ライブのペースが早くなってるようだ。
今回は明暗織り交ぜた選曲となっていた。
前回よりも気持ちの入ったライブに思えた。
Father、瞳の中の瞳の弾き語りが印象に残る。
シンプルな編曲が余計に心に響くのだろう。
新たなバラッドの登場はいつになるのか?
楽しみにしよう。

セットリスト
1、Vanlla Ice Kiss
2、蒼いルビー
3、Father
4、夜空に輝く月を撃て
5、瞳の中の瞳
6、Oh My Honey
7、河を越えて
8、始発列車


ライブレポート


キズ付いたり、うらやんだり、相手にそっと手を伸ばしてみたりの生活。仕事に追われ、時間に追われる中で「あっ、ズッキーのライブ!!」とふと思い出した。そして次に「どうしよう?いけるかな?」と忙しい僕は葛藤する。テレビによく出ているスピリチィアルカウンセラーはいつもこう言っている。「この世に偶然などない。すべて必然だと。」とすれば「僕がライブを思い出し、彼のライブに行くことは僕にとって必要なことなのではないだろうか」と考えて予定していたスケジュールをキャンセルして出かけた。 ズッキーのライブに出かけるようになって2年ほど経つ。人それぞれ音楽の楽しみ方はさまざまだろうが彼の曲に引き込まれるのは彼が作る歌詞にあると思う。彼の歌詞の魅力は必ず情景が浮かぶ。自分自身を彼の歌う曲の中に投影して聴き、僕の周りを生きる人たちに聴く。時に悩みや苦しみを代弁し、社会の理不尽を説き、明日への希望を歌う。そして共感→リセット。 今回もVanilla Ice Kiss で初恋を思い出し、Fatherで年老いた祖父を投影し、始発列車で明日への勇気と元気をもらった。 彼のライブのすばらしさは共感→リセットにあるのではないかと思う。そしてまた僕は、共感→リセットをしに必然的にライブに行くのだと思う。  

らじかる






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